*

ビスカリア2
ビスカリア+テナジー05+翔龍の簡易レビュー

   

少し遅れてしまいましたが、ビスカリアの簡易レビューです。

ビスカリアの前までは「アポロニアZLC」+「テナジー05」+「テナジー64」をメインに使ってました。

 

そして今回は「ビスカリア」+「テナジー05」+「翔龍

ビスカリア1

 

簡易レビューになりますが、私が気付いた現時点でのになります。

打球感

アウターなのに「アポロニアZLC」より柔らかい印象ですが、しっかりと伝わるくらい

普段から特殊素材系を使っている方は違和感ないと思う(当たり前ですが)

 

軽打

アウター系特殊素材といえば直線に飛びそうですが、「ビスカリア」はそこまでまっすぐ飛ぶ印象はない

この点は「アポロニアZLC」に近いものを感じます。

軽いタッチでは「飛ぶ」という印象は受けない、力を加えた分飛んでくれる感じ

 

ドライブ

今回はバックに「翔龍」を張っている影響か、球をしっかり掴んでくれます。

※「張継科ALC」の時はバックもテナジー系でした。

予測ではありますがアウター系特殊素材の中ではかなり掴む方だと思います。

単純な掴みではインナーの「アポロニアZLC」方が少し掴む印象です。

ビスカリア」は弧線も適度に出しやすく、「アポロニアZLC」より自然と弧線が出てました。

 

ドライブスピード&スマッシュスピードは「ビスカリア」が上

回転量は「アポロニアZLC」に軍配があがりますが、ボールの重さはスピードも相まってか「ビスカリア」の方が重いと言われました。

 

繋ぎ&ループドライブやり易さは「アポロニアZLC」の方がやりやすいですが

ビスカリア」も掴みが良いのでコントロール性などはなかなか良かったです。

下回打ちなども打ちやすく問題ない感じです。

※私がよくフェイントでやるナックルドライブが非常にやりやすかった

 

中陣&後陣からでも「アポロニアZLC」より「ビスカリア」の方が飛距離が出しやすく、質の高い球がでます。

中陣くらいからフルスイングで打ち込むと「アポロニアZLC」よりも数段エゲつない球が相手のコードに突き刺さります。

 

ブロック

バックは「翔龍」ですので、結構止めやすいです。

テンションラバーより少し面を開くようにブロックすると返しやすく、相手のコートでナチュラル変化するので対戦相手は少し打ちにくい球が出ます(←ラバーの性能)

フォアブロックは少し弾む感じでけして「やり易い」とは言い難いです。

カウンター系はインナー系より抜群に打ちやすく、回転の影響も受けにくいです。

 

台上

やはりこれが一番です!

ビスカリア」のグリップのおかげで角度が出やすく、払い・流し等の技術はそこまで得意でない私ですが自在にできるほど(←言い過ぎ)

チキータがものすごくやり易く、不思議なくらい入る入る!

フォア、バックのフリックも同様で正直台上は前の「アポロニアZLC」より台上の精度やり易さは3割増しくらいです。

自分の台上技術が上がったのかと錯覚するほど、「ビスカリア」のグリップは良いみたいです。

 

ここでまたラバーの性能による感想ですが

バック「翔龍」がかなり台上をラクにしてくれます、回転がわからないサーブでも強めにツッツキするか軽いタッチでフリックすればある程度は返球できます。

台上等に自信がない方は「翔龍」はおすすめです!

 

まとめ

ミーハー御用達ラケットではあるものの、その性能は抜群です

アウターながらも「掴み」「弾み」「コントロール性」が良く、打球感も柔らかい事から中国ラバーなどにも合わせやすいのも納得で

ティモボルALC」より少し弾みを落とし、掴みをアップさせ、打球感を柔らかめに

アポロニアZLC」よ弾みをアップさせ少し掴みを弱くさせた

ビスカリア」の最大の良さはグリップの形状と性能バランスがハイレベルで実現されている所です。

 

ビスカリア2

 

国内~世界のトップの男女問わず好まれてる、ラケットです。(最近は「キョウヒョウ龍5」との二強な気がします)

また打ち込んでレビュー書きますね!

 

 - 用具レビュー